
ヘルプデスクとは? ヘルプデスクを効率的に行うツールをご紹介
ITIL導入のプロジェクトに参画させてもらうことが多いのですが、プロジェクトメンバーからエンドユーザに展開する所でたびたびこんなケースに遭遇します。
『プロジェクト終盤なのにプロジェクトの進め方の不備や要件不足を指摘される』
今まで決めてきたことがひっくり変えるような意見が普通に挙がったりします。 プロジェクトメンバーの立場で考えるとホラーです。。
そもそも、ITIL(アイティル)って何?ということを詳しく知りたい方は、以下の記事でITILの概要やメリット、資格体系などを詳しく解説していますので、ぜひご参照ください。
>> ITIL®とは ~ITサービスマネジメントのフレームワーク~
多くの場合、少数のプロジェクトメンバーで検討して、全体へ展開するという形をとります。その為、この壁を手戻りなく超えられるかがプロジェクトの成否を分けると言っても過言ではないかもしれません。
そもそも、プロジェクトメンバーだけで要件を拾いきることは難しく、設計されたプロセスやツールと運用にGAPがあるのはある程度しかたがないのですが、実際に使う方の立場からすればそうではありません。
ではどうやって乗り切ればいいのか。
勿論そうならないようにプロジェクトを設計すればいいのですが、今回は既にエンドユーザへの展開がうまくいっていない場合を考えてみました。 ※もちろん運用する上でのクリティカルな要件は確実に対応してくださいね。
いろんなケースがあるとは思いますが、キーマン(業務に精通している人、議論の場で意見を強く主張する人など)をプロジェクトに引き込んでプロジェクトの背景やプロジェクトメンバーが考えている実現策を集中的に説明してみてはどうでしょうか。
ともすれば否定的な発言をしていた方でも、プロジェクトの目指すところに共感してくれれば、具体的な解決方法を提示してくれるかもしれませんし、ユーザの納得を引き出す絶好の交渉人になってくれるはずです。
プロジェクトを成功させる為にキーマンの力を借りてベクトルを合わせてみてはいかがでしょうか。
ITILの導入にユニリタの「LMIS」を活用することで、コストの最適化とサービス品質のお悩みを解消します。
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