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働き方改革はデジタル変革で-ITで働き方改革を実現する方法

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働き方改革のディスカッションをする中で、大きく気づいたことがある。それは先進的な企業であればあるほど、働き方改革のコアにデジタル変革を持ってきていると言うことである。

私は最初、残業をどの様に減らせばいいのか?を聞かれると思っていた。もちろんそう言う企業もあるが、多くの企業は、それは働き方改革の中の一部分であることを知っており、その先には生産性を向上させるという大きな目標を見ている。そして、それにITをどう活用するのか?具体的な検討に入っているのだ。

それでは、ITをどの様に活用して行くといいのか?忙しい人の為に結論から言おう。以下の3つは少なくとも押さえておきたい。

  1. 「社内・社外とのインフォメーションフロー」である。そしてそれは人間の血液みたいなものである。
  2. 「インテリジェンスでありかつ素早いリアクション」は人間の神経システムの様でなければならない
  3. 「継続的な学習」の為のフィードバックシステムを作る。人間でいうと、生涯学習というやつだ。

この3つをデジタルテクノロジーを使ってやるのである。殆どの会社はこれらをアナログで確立されているのだと思う。しかし、それをデジタルテクノロジーを使って行えているところはまだ少ない。デジタルテクノロジーを使えば、このサークルが素早くまわる。

実はこの3つは、マイクロソフトの創業者であるビルゲイツの著書のなかに記載されている。しかも、1999年に出版されている著書である。

彼の著書 "Business @ the Speed of Thought: Succeeding in the Digital Economy"の中に様々な実例が記載されている。

もし時間がある方は読んでみるといいだろう。

面白いのは、この著書に記載されている様々な事象(ブレディクションと言っていいのだろうか?)は、その10年後に出てきたテクノロジーで解決できることが多い。

例えば、

"In the future, portable digital devices will keep us constantly in touch with other systems and other people."

(Business @ the Speed of Thought: Succeeding in the Digital Economyからの引用)

これはスマホのことである。そして、 

"And everyday devices such as water and electrical meters, security systems, and automobiles will be connected as well, reporting on their usage and status."(同様の書籍からの引用)

であるが、これは今で言うIoTである。

ゲイツはまた、Web Workstyleという言葉を使っている。 

"New consumer devices will emerge that handle almost every kind of data—text, numbers, voice, photos, videos—in digital form. I use the phrases “Web workstyle” and “Web lifestyle” to emphasize the impact of employees and consumers taking advantage of these digital connections."(同様の書籍からの引用)

これは、ワークスタイルはWebのテクノロジーに大きく影響されることを物語っている。デジタルは、既存のリレーショナルデータベースで管理されているテキストや数値データだけではなく、音声・画像・動画などのマルチメディアが大きく影響する。

つまり、デジタル変革の最初のステップは"Infomation flow"であり、その"Infomation"はあらゆるフォーマットのデータを社内や社外とやりとりすることである。そしてそれは、必要な時に、必要な場所で、必要な形(フォーム)で取得できることである。

デジタル変革を目指す皆さん、先ずは、スモールスタートで情報の流通を行なってはどうだろうか?始めてみるといろんな気付きが得られるだろう。そしてその気づきから、次のアクションを決めていけばいい。

 
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