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技術が進歩すれば手段も変わる ~自作ハードウェア(Raspberry Pi)で変えるITサービスマネジメント~

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昨今、3Dプリンタ技術が一般化されたり、IoT(モノのインターネット)などが台頭してきたことにより、IT界隈もメーカーズムーブメント(もうすでに、ちょっと古いかも)の影響化にあるように感じています。

システム運用の世界でも今まではマシンのお守りの仕方もエラーログを監視したり、閾値監視による論理的な保守を行うことが多かったかと思います。

ラズベリーパイなどの小型コンピュータが一般的に格安で手に入るようになりました。

 

Raspberry Pi - ウィキペディア

 

こういった小型コンピュータとセンサーを連携させることで今までのシステム運用とは異なる物理的なシステム保守が出来るようになると考えています。

今までもサーバの温度管理のソリューションが存在したりしましたが、こういったハード機器を用いて人間の感覚を模した機能をマシンに付与することで、今までにないITサービスマネジメントを開発することも可能だと思います。

たとえば、「音センサを用いることで、サーバが異音を発生したときにアラートを上げる(聴覚)」だとか、「赤外線センサを用いることで申請のない時間にサーバルームに誰かが侵入したときにアラートを上げる(視覚)」だとかの新しいアプローチを自分たちで格安に生み出すことが出来ると考えられます。

というわけで早速購入してしまいました。本体以外にSDカードなどが必要で諸々合わせて7,000円くらいでした。(円相場に左右されるので注意)

 

 

 
Amazonで注文すると関東なら今日買って明日届きます。
組み込み系の知識は全くゼロですが、ラズパイは本も多いので入門には最適だと思います。
新しいガジェットを手に入れると、何を作ろうかわくわくしますよね。

 

■2014/11/20追記:
気軽に作れるKinomaというガジェットもあるみたいですね。
ポップかつライトな感じがこれからIoT始めてみようというユーザの敷居を下げてくれそうです。
 
僕は基盤ばっちり見えてる方が作ってる感あって好きですけどね。
 
でも使う人の敷居を下げるというのは個人的に好きな思想。
レゴブロックを組み合わせるみたいに簡単にデバイスをくっつけられるようなものを作れないかなぁと今は模索中。
ラズベリーパイ1つに1機能になっていて、LANケーブルでガッチャンコすると自動でサービスが拡張されるみたいな。探せば誰か作ってそー…
 
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