
ヘルプデスクとは? ヘルプデスクを効率的に行うツールをご紹介
今回は21社 33名のお客様にご来場いただき、講演をご聴講いただいたり、ソーシャルアワーにてお客様同士で情報交換をしていただきました。
内容としては、「チャットボット」、「RPA(Robotic Process Automation)」をテーマにした講演や「LMIS」の新機能、新UI(Lightning Experience)の紹介などがありました。
以下に詳しい内容を記載していきたいと思います!
>> 前回の「2017年度LMIS情報交換会」の開催報告はこちら
ブレインズコンサルティング
高田 和弥 氏
チャットボットとは、ロボットが自動で応答を返すサービスである。というチャットボットの紹介から、どういう企業が導入すると良いかや「LMIS」と連携させた場合のお話をしていただきました。
「現在AIブームと呼ばれていますが、なんでもAIやチャットボットに任せれば良いというものではない。
従来のシステム構築通り、要件から十分に検討を行う事が重要だ」
とご講演いただきました。
チャットボットが本当に必要なのか?チャットボットを入れたら逆に企業価値が下がってしまうのではないか?
そのようなことを主眼において、チャットボットの導入を考えた方が良さそうです。
また、「LMIS」との連携では、ブレインズコンサルティング様の製品「こらろぼ」というチャットボットと「LMIS」を連携することで、
「問い合わせ対応の省力化」、「問い合わせ対応の24時間化」、「ヘルプデスクサービスレベル均質化」
が図れたとご講演いただきました。
「LMIS」はデータを貯めることはとても得意なので、その貯めたデータを上手に活用する一つの手がチャットボットだと思います。
あくまで、チャットボットはデータ活用の一つの手段であり、すべてを網羅できるものではないと頭に入れつつも、データ活用としてとても有効な手段であるので、ご検討いただくことをオススメします。
株式会社ビーエスピーソリューションズ
藤原 達哉 氏
続いてのセッションでは、RPAとITサービスマネジメントについて講演いただきました。
働き方改革を実現するための手段として、RPAへの期待がますます高まってきていますが、その一方で、RPAを導入してみたけれども、思っていた程の成果が出ていないのではないか、と言った声も聞こえるようになっています。このセッションでは、RPAを活用するために、ITILフレームワークなど、ITサービスマネジメントの考えがなぜ必要なのかをご説明しながら、RPAで成果を導出するためのポイントについてご紹介していただきました。
また、「LMIS」との連携ソリューションの事例についてもご紹介していただきました。
株式会社ユニリタ
長岸 厚司 氏
最後のセッションでは、「LMIS」の最新機能と今後のバージョンアップにより提供を予定している機能を紹介いたしました。
2018年12月にリリース予定のバージョン2.6では、Salesforce社の提供するLightning Experienceに対応し、UIが一新されより直感的かつ効率よく操作ができるようになりました。複数レコードをまとめての一括処理や、添付ファイル内の検索など、便利な機能が追加されています。また、V2.6以降は、構成情報を自動収集するオプションや、変更履歴を長期保存するオプションの提供が予定されています。
今後はAIへの対応やITIL4への対応を進めていき、「LMIS」をより使いやすい製品にしていくと熱く語っていただきました。
ブレインズコンサルティング様ブースの様子
ユニリタの「LMIS」デモブースの様子
ソーシャルアワーの様子
お飲み物や軽食を片手に情報交換を行っていただきました。
講演後のソーシャルアワーでは多くのお客様が情報交換の場としてご参加くださいました。
今回設けたブレインズコンサルティング様、ユニリタのブースでは、実際に製品の画面をお見せしての機能紹介や、お客様の業務課題をお伺いすることができました。
ブレインズコンサルティング様のブースではチャットボットツール「こらろぼ」の設定の仕方やボットが応答するためのシナリオの作り方等をデモしていただいておりました。
ユニリタブースでは、「LMIS」の新UI(Lightning Experience)の紹介や、お試しに「LMIS」と連携させたAIスピーカーのデモなどを行いました。
昨年に引き続き、お客様同士での意見交換も活発になされており、お客様にとっても有意義な時間を過ごせたのではないでしょうか。
終わりにですが、ご来場いただいたお客様、ありがとうございました。
皆様の率直な意見や新機能紹介時の反応を参考にさせていただきまして、「LMIS」をますます良い製品にしていきたいと思います!
本記事をご覧になった方や過去に参加された方、今回ご来場された方も、来年も開催予定でございますので、ご興味あればぜひ、ご参加いただければと思います。
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