
ヘルプデスクとは? ヘルプデスクを効率的に行うツールをご紹介
今回はIPAの公開しているiコンピテンシ ディクショナリ2016のスキルディクショナリに記載されている、ITサービスマネージャに必要とされているスキルを抜粋し、ご紹介します。
このiコンピテンシ ディクショナリは企業においてITを活用するビジネスに求められる業務(タスク)と、それを支えるIT人材の能力や素養(スキル)を体系化したものとなります。
それではご紹介しましょう・・・
001.サービス戦略手法
002.顧客環境分析手法
003.システム化戦略手法
004.システム活用促進・評価
005.業務プロセス
006.情報システム戦略
007.システム企画立案手法
008.保守サービス提供手法
009.予防保守手法
010.コストの見積り手法
011.プロジェクトマネジメント
012.プロジェクト統合マネジメント
013.プロジェクト品質マネジメント
014.統合サービスマネジメント手法
015.サービスレベルマネジメント手法
016.顧客関係マネジメント手法
017.継続的サービス改善手法
018.サービスの設計手法
019.サービス移行手法
020.サービス提供プロセス遂行手法
021.解決プロセス遂行手法
022.統合的制御プロセス遂行手法
023.関係プロセス遂行手法
024.サービスの運用手法
025.システム運用管理手法
026.ナレッジ管理手法
027.運用オペレーション手法
028.運用支援ツール手法
029.サービスデスク運用手法
030.スタッフィング手法
031.テスト技術・手法
032.テストのマネジメント手法
033.リスク管理手法
034.リスク分析手法
035.情報セキュリティポリシー策定手法
036.協働の管理手法
037.構築品質
038.テスティングツール
039.ソフトウェアの進化や保守
040.システム要件定義
041.ITサービスマネジメントの業務フロー分析
042.運用業務管理システムの運用管理
043.運用業務管理システムの導入・設定
044.サービスデリバリ
045.業務システムオペレーション
046.システム運用(オペレーション)
047.ジョブスケジュール
048.障害管理
049.システムの監視
050.稼働状況管理
051.移行設計
052.移行
053.プラットフォーム移行設計
054.プラットフォーム移行
055.アプリケーションシステムの受け入れ
056.システム運用管理設計
057.システム運用方式技法
058.システムの投資評価技法
059.システム管理計画
060.システム管理技術
061.システム保守基準
062.運行管理
063.システム管理製品
064.運用管理ソフト製品
065.運用システムの構築
066.運用システムの改善
067.運用に関するシステム評価
068.性能管理
069.障害時運用方式
070.災害対策
071.構成管理
072.保守技術
073.メンテナンス
074.保守・廃棄
075.障害状況把握・原因特定
076.障害コール受付
077.処置・修復作業の実践・動作検証
078.情報セキュリティ
079.情報保証と情報セキュリティ
080.情報倫理とセキュリティ
081.アプリケーションセキュリティ
082.情報プラットフォームのセキュリティ技術
083.ネットワークのセキュリティリスク
084.暗号技術
085.セキュリティと個人情報
086.保証、信用、信頼のメカニズム
087.セキュリティ技術の理解と活用
088.セキュリティ方針の策定
089.セキュリティ対策基準の策定
090.情報セキュリティ対策
091.セキュリティシステムの計画策定
092.セキュリティシステムの要件定義
093.コンピュータ・フォレンジクス(証拠保全追跡)
094.セキュリティシステムの運用管理
095.システム運用・保守技術(セキュリティ)
096.セキュリティ障害(事件事故/インシデント)管理
097.情報セキュリティ管理
098.情報セキュリティ監査の実施・支援
099.セキュリティ技術評価
100.セキュリティの分析
101.セキュリティの見直し(セキュリティシステムの評価と改善)
102.コンテンツセキュリティ技術
103.FAQ
104.ナレッジベース
105.ナレッジマネジメントの意義
106.会計・財務
107.情報セキュリティ監査
108.標準化関連
というように、ITサービスマネージャという職責をこなすためには非常~に多くのスキルが必要になります。
スキルディクショナリをダウンロード頂き、ご確認頂けると分かるのですが、このスキルの中に更に細かく知識項目というのが設定されておりまして、それらの数の方でカウントしますと、1,000を超える知識項目が記述されております。
ただし実際に働く場合においては、ここに記載したスキルの業務をすべてITサービスマネージャ1人が請け負うわけではなく、それぞれの領域のプロセス管理者たちが協働してサービス運営していくという形になります。
全体を知っておくことで、他のプロセスとの仕事の質が改善されることが期待されるのと、ITサービスマネージメントに関わる高度人材が皆、同程度の知識を有しておくことで、各プロセス間の認識の齟齬や摩擦が軽減され、プロセス効率化が促進される効果が期待されるため、この秋の試験ではぜひITサービスマネージャの取得に挑戦されてはいかがでしょうか。
Rankingランキング
New arrival新着
Keywordキーワード