ビジネスとITのハブとなるIT部門がやるべき4つのステップ 後編 ~あるべき姿~
2019年11月8日(金)に「LMISユーザコミュニティ」(旧LMISユーザ情報交換会)を開催しました。
今年は二部構成とし、第一部は「LMIS活用クリニック」、第二部は「LMISアカデミー」を実施しました。
当日の内容について報告いたします。
>> 前回の「2018年度LMIS情報交換会」の開催報告はこちら
株式会社ユニリタ 尾上 雄馬 氏
皆さま、LMISのインシデント管理等に記録している情報をうまく活用できていますでしょうか?第一部の「LMIS活用クリニック ~レポート活用編~」ではLMISに蓄積されたデータをレポート・ダッシュボード機能でわかりやすく可視化し、問題点や課題を分析する方法をご紹介させていただきました。
ユーザ様には実際にレポート・ダッシュボードを作成していただき、新たな発見もあったかと思います。
現在、LMISをもっと活用したい方向けに毎月、「LMIS活用クリニック」を開催しております。
ユーザコミュニティで聞きそびれたことがある!こんな悩みも相談したい… という方はぜひこちらにも参加していただければ幸いです。
>> 毎月開催!「LMIS活用クリニック」の詳細はこちら
「デジタルトランスフォーメーション(DX)時代のサービスマネジメント」
株式会社ビーエスピーソリューションズ 藤原 達哉 氏
近年、デジタルトランスフォーメーション(DX)という言葉を耳にする事が多くなってきました。言葉自体はよく聞きますが、実際に導入している企業は多くはありません。
こちらのセッションではDXの説明からはじまり、DXに向けて進化したフレームワーク「ITIL 4」の活用についてお話していただきました。
DX時代である現在、ITは企業における基幹システムだけではなく、ビジネスチャンスを産み出すための武器であり、その上でサービスマネジメントは不可欠なものとなっています。今後、データと情報をどう扱っていくか、LMISと一緒に考えていきたいものです。
「LMIS新機能・ロードマップ紹介」
株式会社ユニリタ 庄司 憲 氏 ・長岸 厚司 氏・佐野 良 氏
今年、LMISはリブランディングし生まれ変わりました!
こちらのセッションでは、新しくなったLMIS、11月下旬にリリース予定の新バージョンの機能紹介、現在開発中のAI機能についてご紹介させていただきました。
11月にリリース予定の新バージョンV2.8.0では、外部サービス(AzureDevOps、ServiceCloud)との連携、セルフサービスポータルの強化、レコードの複製機能の改善がされ、より使いやすく便利になります。また、構成情報を自動収集するオプション(LMIS/AutomaticCICollector)もリリース予定です。
現在開発中のAI機能に関してはAI開発担当者より、デモを交えた紹介をさせていただきました。レコードのサジェスト機能、FAQ作成のレコメンド機能、AIによる全体検索機能など、ユーザ様のLMISの悩みを解決できるような機能を開発しております。
今年の12月よりAI機能をお試しいただける環境もご用意いたしますのでぜひ一度体験してみてください!
講演後には懇親会を開催いたしました。
ユーザ様同士でLMISをどのように活用しているか、どんな悩みがあるかといった情報交換や普段話すことのできないLMIS開発者との交流など、有意義な時間を過ごすことができたのではないでしょうか。
また、今回設けた日本システムウエア様のブースでは、すぐにIoTを始められるプラットフォーム”Toami”を、ユニリタのブースではAI機能を、実際の製品画面をお見せしながら紹介しました。これらのブースではお客様の業務課題や意見が活発に飛び交っておりました。
>> 日本システムウエア様にご紹介いただいたToamiの詳細についてはこちら
終わりとなりますが、ご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
皆さまからいただいたご意見や新機能紹介時の反応を参考にさせていただき、「LMIS」をより使いやすく、便利な製品にしていきます!
LMISユーザコミュニティは来年も開催予定でございますので、ぜひご参加いただければと思います。
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