
データドリブン経営の前提として考えるMVV:ミッション・ビジョン・バリューと戦略・戦術・戦法
今回は、Windowsでネットワークドライブを扱うときの話です。
ネットワークドライブ上のファイルにアクセスする実行ファイルがあるとき、手動で実行ファイルを起動すると動作するのに、その実行ファイルをタスクスケジューラやサービス、運用ツールなどに登録して夜間などに起動すると、ネットワークドライブ上のファイルにアクセスできない、という質問がまれにあります。
これは、Windowsエクスプローラーでネットワークドライブの割り当てを設定していることが原因である場合がほとんどです。
さて、直接起動するとネットワークドライブに問題なく接続できるのに、なぜサービス起動するとネットワークドライブに接続できなくなってしまうのでしょうか?
これは、ネットワークドライブの接続認証をいつ?誰が?行っているのかを考えるとわかります。
ユーザーがデスクトップにログインした状態でエクスプローラーなどで作成したネットワークドライブを使用している場合、その接続認証はユーザーアカウントと紐付いているので、そのネットワークドライブは、ユーザーが対話形式のログオンをしている状態でないと使用することができません。
そのため、実行ファイルを呼び出しているサービスのアカウントにAdministrators権限があったとしても、対話形式のログオンをしている状態でない限り、Windowsデスクトップにログインした状態で作成したネットワークドライブを使うことはできません。
では、どのようにすればサービス起動した実行ファイルでネットワークドライブを利用できるようになるでしょうか?
その設定は続編といたしましょう。
サービスで起動された実行ファイルから、ネットワークドライブにあるファイルを利用するには?
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