今回はグループで扱っているESB製品を使っていたときのTIPSです。
このESB製品ですが、ビジネスロジックをフローサービスとJavaサービスの2通りの方法で表現できます。
しかし、フローサービスの場合はステップバイステップのデバッグが可能ですが、Javaサービスの場合はステップバイステップのデバッグが出来ません。
さらに、よくありがちな例外をキャッチしたときのスタックトレースを出そうにも、標準出力や標準エラー出力がどこにも出力されません。
例外をキャッチする例
try {
//処理本体
} catch (Exception e) {
e.printStackTrace();
}
例外をファイル出力する例
try {
//処理本体
} catch (Exception e) {
try {
FileWriter fw = new FileWriter("C:/log/stackTrace.txt");
e.printStackTrace(new PrintWriter(fw));
fw.close();
} catch (IOException e2) {}
}
このESB製品でのカレントディレクトリがはっきりしなかったので、ログファイルをフルパスで指定しています。
とても短いコードですが、その効果は想像以上でデバッグが出来るようになりました。
もし似たような環境でデバッグする必要がありましたら、参考にしてください。
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